JTCファクタリングの評判は?口コミやメリットデメリット、利用の流れを解説

更新日:2025年04月16日

JTCファクタリングの評判

JTCファクタリングは、土日にも入金に対応している珍しいファクタリング会社です。この記事では、JTCファクタリングの評判や利用するメリットデメリット、利用の流れを解説します。ファクタリング会社の中には悪質業者も存在するため、利用に踏み切れない方もいるでしょう。口コミや特徴を事前に確認し、安心して資金調達をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

JTCファクタリングの評判は?良い口コミと悪い口コミを紹介

JTCファクタリングは、名古屋を拠点し10年以上の実績を持つファクタリング会社です。ファクタリングによる資金調達を考えているのであれば、名前を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。ここでは、JTCファクタリングの良い口コミと悪い口コミを紹介します。

良い口コミ

JTCファクタリングの良い口コミは、以下のとおりです。

【JTCファクタリングの良い口コミ】
  • 担当者が丁寧に話を聞いてくれた
  • 手数料が安かった
  • 融資や資金繰りなど財務の相談にものってもらえた
  • 土日でも利用できた

JTCファクタリングの良い口コミには、担当者の対応の良さがあがっていました。ファクタリングだけでなく、融資や資金繰りなど幅広く財務の相談にのってもらえて助かったとの声もあります。

申込から融資までのスピードが早いことに加え、土日でも利用できることから、急に現金が必要になったときに助かったとの口コミも見られました。

悪い口コミ

JTCファクタリングの悪い口コミは、以下のとおりです。

【JTCファクタリングの悪い口コミ】

  • 個人事業主が利用するにはいくつか条件をクリアする必要があった
  • 書類の準備に手間取ったが、手数料が安かったので問題はない

JTCファクタリングは、法人だけでなく個人事業主も利用できます。ただし、個人事業主が利用するにはいくつかの条件がある点を、悪い口コミとしてあげている方がいました。

また、提出書類がいくつかあり揃えるのが大変だったと感じている方もいます。JTCファクタリングを利用する際は、事前に手続きの流れを確認し、計画的に準備することが重要です。

JTCファクタリングの基本事項

JTCファクタリングの基本事項を、以下で確認しましょう。

項目 詳細
設立年 2013年
資本金 8,000万円
所在地 愛知県名古屋市中区錦2-17-28 CK15伏見ビル5階
事業内容 ファクタリング、コンサルティング
手数料 1:2%~10%
※2社間ファクタリングの場合
利用可能金額 100万円~上限なし
最短入金スピード 即日

JTCファクタリングは、2013年に設立された10年以上の歴史を持つ会社です。本社は愛知県名古屋市ですが、東京と大阪にも営業所があります。

JTCファクタリングでは、ファクタリングはもちろんコンサルティングの相談も可能です。単なる資金調達だけでなく、財務や経営状態の分析による資金繰りの改善も期待できます。

JTCファクタリングを利用する5つのメリット

JTCファクタリングを利用するメリットは、以下の5つです。

  1. オンラインと対面、訪問での取引に対応している
  2. 最短1日で資金調達が可能
  3. 土日も対応
  4. 情報セキュリティ性が高い
  5. 2社間ファクタリングと3者間ファクタリングを用意

それぞれを詳しく見ていきましょう。

1.オンラインと対面、訪問での取引に対応している

JTCファクタリングでは、オンラインと対面、訪問のいずれかで申込ができます。オンライン申込を活用すれば、名古屋や東京、大阪以外に拠点を持つ会社でも比較的利用しやすそうです。

なお、初回に限っては原則として対面での申込が必要です。中には、対面での申込を手間に感じる方もいるかもしれません。しかし、ファクタリングの仕組みや注意点などについて初回に十分な説明を受けることで、納得がいく資金調達ができます。

JTCファクタリングでは、訪問による対面申込も受け付けています。本店や支店に出向く時間がない方にとっては、便利なサービスです。ただし、出張費は利用者負担になる点は覚えておきましょう。

2.最短1日で資金調達が可能

JTCファクタリングは、最短1日での入金に対応しているため、即日で資金調達が可能です。そのため、緊急で現金が必要になったときにも、資金調達が間に合う可能性があるでしょう。

ただし、1日で支払いを受けるには、必要書類が揃っていることが前提です。必要書類が揃っていない場合や、債権の内容などによっては、支払いまでに時間を要することは押さえておきましょう。

実際の資金調達までにどのくらいの時間がかかるかを知りたい方は、JTCファクタリングに直接相談してください。

3.土日も対応

JTCファクタリングは、土日も対応しています。JTCファクタリングの土日営業の特徴は、対面での相談や申込、審査も受け付けている点です。

ほとんどのファクタリング会社は、土日はメールによる申込のみ受け付けているのみで、相談から審査まで実施している会社は多くはありません。

JTCファクタリングであれば、土日に相談をしたうえで審査と申込をし、翌日に入金してもらうことも可能です。休日に口座に入金してくれる銀行口座を指定すれば、土曜日のうちに審査が完了し、日曜日に現金を手にできる場合もあります。そうでなくとも翌月曜日には売掛金を現金化できるメリットは大きいでしょう。週末から週明けに緊急で現金が必要になったときには、ぜひ利用を検討したいファクタリング会社の1つです。

参考)土日ファクタリング

4.情報セキュリティ性が高い

JTCファクタリングは、情報セキュリティ性が高いファクタリング会社の1つでもあります。

JTCファクタリングは、2017年2月3日付で情報セキュリティの国際認証規格【ISO27001】を取得しました。また、秘密情報や個人情報の取扱いについても、高い意識を持って業務にあたっています。

ファクタリグの契約では、企業名や売掛先、売掛債権額など重要な情報を提出する必要があります。また、オンライン契約では、インターネット上でこれらのやり取りをしなければなりません。

高い情報セキュリティや情報の取扱い意識を持っているJTCファクタリングであれば、情報漏洩を心配することなく契約ができるでしょう。

5.2社間ファクタリングと3者間ファクタリングを用意

JTCファクタリングでは、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2つの種類を用意しています。2社間ファクタリングと3社間ファクタリングは仕組みや特徴が異なるため、自社に合った方法を選べる点も魅力といえるでしょう。

以下で、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの詳細を解説します。

2社間ファクタリングとは

2社間ファクタリングは、ファクタリング会社と利用者で契約を結ぶ仕組みです。

売掛先の承諾を要しないため、売掛先に知られることなくファクタリングを利用できます。ファクタリングの利用を知られることで、資金繰りが悪化していることを知られたくない、信用を落としたくないと考えるのであれば、2社間ファクタリングが便利です。

2社間ファクタリングでは、利用者を介して売掛金をファクタリング会社に支払います。利用者が売掛金を使いこんでしまう可能性も、ゼロではありません。そのため、2社間ファクタリングは、次項で解説する3社間ファクタリングよりも手数料が高めです。

3社間ファクタリングとは

3社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社、売掛先の3社で契約を結ぶ仕組みです。

3社間ファクタリングでは、売掛金が売掛先から直接ファクタリング会社に支払われます。そのため、利用に際し売掛先の承諾を得なければなりません。3社間ファクタリングを利用するには、売掛先と日ごろから信頼関係を築いておくことが重要です。

ファクタリング会社は2社間ファクタリングよりもスムーズに売掛金の支払いを受けられることから、手数料は2社間ファクタリングよりも低めに設定されます。

参考)ファクタリングとは

JTCファクタリングを利用するデメリット

JTCファクタリングを利用するデメリットには、以下があります。

  • 利用対象にはいくつかの条件がある
  • 利用可能金額は100万円から

JTCファクタリングにはさまざまなメリットがある一方で、いくつかの点には注意が必要です。あらかじめデメリットを確認し、トラブルのない利用を目指しましょう。

利用対象にはいくつかの条件がある

デメリットの1つ目は、利用対象にはいくつかの条件がある点です。JTCファクタリングの利用条件は、以下のとおりです。

  • 法人であれば年商7,000万円以上
  • 個人事業主であれば売掛先の承諾が得られる方

JTCファクタリングは法人と個人事業主のどちらも利用できますが、それぞれ利用条件を満たす必要があります。上記の条件を満たしていれば、赤字の会社でも申込可能です。ただし、個人事業主は利用しにくいファクタリングサービスのため、フリーランスや個人事業主向けのファクタリングを検討すると良いでしょう。

参考)フリーランス向けファクタリング

利用可能金額は100万円から

デメリットの2つ目は、利用可能金額が100万円以上である点です。JTCファクタリングは利用額の上限はないものの、下限の規定があります。そのため、100万円以下の売掛債権は売却できないことは覚えておきましょう。

100万円以下の少額の売掛債権を売却したいときは、他のファクタリング会社を利用するしかなさそうです。

参考)ファクタリング会社おすすめ比較10選

JTCファクタリングの利用が向いているケース

ここでは、JTCファクタリングの利用が向いているケースを見ていきましょう。

ファクタリング会社は、いくつもあります。悪質な業者を選ばないことはもちろん、自社に合ったファクタリング会社を選ぶことで、スムーズで満足が行く資金調達を実現できます。

JTCファクタリングの特徴が自社に適しているかを確認し、利用を決定しましょう。

名古屋を拠点としている場合

利用が向いているケースの1つ目は、名古屋を拠点としている会社の場合です。

先述のとおりJTCファクタリングでは、初回申込は原則として、対面での申込が必要です。そのため、本社がある名古屋に拠点を置く会社であれば、申込がしやすいといえるでしょう。仮に、出張訪問を依頼する場合でも、JTCファクタリングの本社から近ければ出張費を抑えられます。

なお、JTCファクタリングには東京支社(東京都中央区日本橋本町)と大阪支社(大阪府大阪市西区)もあります。会社の拠点が支社に近い場合も、利用しやすいでしょう。

個人事業主で売掛先の承諾を得られる

利用が向いているケースの2つ目は、利用者が個人事業主で売掛先の承諾を得られる場合です。

JTCファクタリングでは、個人事業主が利用する際に売掛先の承諾が求められます。ファクタリングの利用をスムーズに進めるためには、売掛先にあらかじめしっかりと説明し、理解を得ておくことが重要です。

なお、売掛先によっては、ファクタリングの利用を知ったことで心証が悪くなる恐れがあります。なぜなら、売掛債権は本来、期日まで待てば売掛金の受け取りが可能なものです。にもかかわらずファクタリングを利用するのは、期日が待てないほど資金繰りが悪化していると、売掛先に判断される可能性があるためです。

承諾を得られない場合や、ファクタリングの利用をどうしても知られたくないときは、別のファクタリング会社を選ぶしかないでしょう。

財務状況を改善したい会社

利用が向いているケースの3つ目は、財務状況を改善したい場合です。JTCファクタリングは、ファクタリングと併せて経営コンサルティング業も実施しています。

ファクタリングにより一時的に資金繰りが改善しても、経営や財務状況に問題がある場合は、再び資金が足りなくなる恐れがあります。

経営や財務状況の問題点を洗い出し、資金繰りが悪化する原因を改善したいと考えるのであれば、JTCファクタリングは有力な選択肢となるでしょう。

JTCファクタリングを利用する流れ

JCファクタリングを利用する流れは、以下のとおりです。

  1. 申込と審査
  2. 契約
  3. 入金

申込方法を事前にしっかりと確認し、スムーズでスピーディーな資金調達を目指しましょう。

申込と審査

JTCファクタリングを利用するには、まずは申込をして審査を受けます。

申込方法は、電話またはメール、FAXのいずれかです。申込書類をホームページからダウンロードし、メールまたはFAXで送信するとスムーズに審査を受けられます。審査にかかる時間は、最短30分です。

なお、審査では以下の3つのポイントが見られます。

  • 売掛先の信用力
  • 利用者の信用力
  • 売掛債権の期日

ファクタリング会社が抱えるリスクは、売掛先の倒産などにより売掛金の回収ができないことです。そのため、ファクタリングの申込では売掛先の信用力が審査されます。

ファクタリングでは、利用者の信用力はそれほど大きな問題にはなりません。実際にJTCファクタリングは、赤字の会社でもファクタリングを利用できます。ただし、2社間ファクタリングでは、利用者が売掛金をファクタリング会社に支払わない可能性もゼロではありません。そのため、2社間ファクタリングを利用する際は、利用者の信用力も調査します。

売掛債権の期日を確認するのは、手数料を決めるためです。売掛債権は一般的に、期日までの日数が短いと不履行になるリスクが低く、日数が長いとリスクが高くなるといわれます。ファクタリングでは、期日までの日数が短い債権の買取手数料は低く、日数が長い債権は手数料が高くなることは覚えておきましょう。

契約

審査が完了したら、契約を結びます。契約では、以下の書類を用意します。

  • 謄本3通
  • 印鑑証明書3通
  • 決算書

謄本および印鑑証明書は、取得日から1週間以内のものを用意しましょう。決算書は、勘定科目も含めたものを準備してください。

ここで紹介した3つの書類は、あくまでもモデルケースの場合です。契約内容によっては、その他の書類の提出が求められることもあります。

入金

契約が完了したら、売却代金が入金されます。JTCファクタリングにおける最短の入金日は、申込当日です。

売却代金は、利用者が指定した口座に支払われます。契約時に提示された日にちが到来したら、入金を確認しましょう。

3社間ファクタリングは、ファクタリング会社への売掛金の支払いは売掛先から直接行われるため、利用者の手続きはここで終了です。

一方、2社間ファクタリングを利用した場合は、売掛金の回収とファクタリング会社への支払いが必要なことは覚えておきましょう。

JTCファクタリングの評判まとめ

JTCファクタリングは、名古屋を拠点とし10年以上の事業実績を持つファクタリング会社です。

担当者が親身に話を聞いてくれる点や、経営や財務状況のコンサルティングも受けられる点、土日も審査や申込に対応している点などが評判です。

JTCファクタリングは、個人事業主や赤字の企業でも申込ができます。ただし、年商や最低申込金額などいくつかの条件があることは覚えておきましょう。また、初回申込時は対面での手続きが必要な点も、押さえておくべきポイントです。

JTCファクタリングは、最短30分で審査結果がわかります。売却資金の入金は、申込から最短1日で受けられます。ファクタリングを利用したスムーズな資金調達を希望する方は、ぜひJTCファクタリングを検討してください。

この記事の監修者

牛崎 遼 株式会社フリーウェイジャパン 取締役

2007年に同社に入社。財務・経理部門からスタートし、経営企画室、新規事業開発などを担当。2017年より、会計、簿記、ファクタリングなどの資金調達に関する幅広い情報を発信する「会計ブログ」の運営責任者を継続している。これまでに自身で執筆または監修した記事は400本以上にのぼる。FP2級。

運営企業

当社、株式会社フリーウェイジャパンは、1991年に創業した企業です。創業当初から税理士事務所・税理士法人向けならびに中小事業者(中小企業および個人事業主)向けに、会計ソフトなどの業務系システムを開発・販売しています。2017年からは、会計・財務・資金調達などに関する情報を発信するメディアを運営しています。

項目 内容
会社名 株式会社フリーウェイジャパン
法人番号 1011101045361
事業内容
  • 会計・財務・資金調達に関するメディア運営
  • 中小事業者・会計事務所向け業務系システムの開発・販売
本社所在地 〒160-0022
東京都新宿区新宿3-5-6 キュープラザ新宿三丁目5階
所属団体 一般社団法人Fintech協会
顧問弁護士 AZX総合法律事務所

弊社では、正確かつ有益な情報発信を実践しており、そのために様々な機関の情報も参照しています。

無料の会計ソフト「フリーウェイ」

このエントリーをはてなブックマークに追加