即日ファクタリング12選【最短10分で入金】2024年4月最新版

更新日:2024年04月19日

即日ファクタリング

今回は、急いで資金調達したい方のために、即日ファクタリング業者を紹介します。記事の中で紹介するファクタリング業者は、どの業者も最短即日で入金してくれます。審査結果もスピーディーに回答してくれますので、気になるファクタリング業者があれば相見積もりをとってみましょう。また、本記事では急ぎの資金需要があるときに、ファクタリングで即日入金してもらうためのコツについても簡単に解説しますので、ご興味があれば読んでみてください。

目次

ファクタリング総合ランキング【TOP3】

今すぐにファクタリングで資金調達したい方のために、まずは、即日入金に対応しており最短入金スピードが非常に迅速で、かつ買取手数料が安く透明性がある、特に優秀なファクタリング会社3社を紹介します。どの会社も優秀なため、相見積もりをとって比較してみてください。

おすすめ
順位
サービス
名称
買取
手数料
最短入金
スピード
買取
可能額
1位 ビートレーディング 2.0%~
12.0%
2時間 無制限
2位 日本中小企業金融サポート機構 1.5%~
10.0%
3時間 無制限
3位 QuQuMo(ククモ) 1.0%~
14.8%
2時間 無制限

参考)ファクタリング会社おすすめTOP10【最新比較】

即日ファクタリング12選

皆さんは、ファクタリングを検討するにあたって何を重視していますか?ここからは、早く資金調達したい方のために、即日振込が可能なファクタリング業者の情報を紹介します。どのサービスも、審査を申請してから最短10時間以内に審査結果の確認と現金化が可能です(最短で手続きが進んだ場合)。また、オンライン(非対面)で契約でき全国対応しているため、地域を気にせず選べます。そんな優秀なファクタリング業者を、最短入金スピードの速さ順にランキングで紹介します。

▼即日ファクタリング12社の比較表(最短入金スピード順)
サービス
名称
最短
入金
買取
手数料
買取
可能額
審査
通過率
個人
事業主
法人
ペイトナー 10分 一律10.0% 1万円~100万円(初回は25万円まで) 非公開
ペイトゥデイ 30分 1.0%~
9.5%
10万円~上限なし 非公開
みんなのファクタリング 1時間 7.0%~
15.0%
1万円~300万円
※初回は50万円
非公開
ベストファクター 1時間 2.0%~
20.0%
30万円~1億円 92.25%
ラボル 1時間 一律10.0% 1万円~
※初回は30万円
非公開
QUQUMO(ククモ) 2時間 1.0%~
14.8%
無制限 非公開
ビートレーディング 2時間 2.0%~
12.0%
無制限 非公開
トップマネジメント 2時間 0.5%~
12.5%
30万円~3億円 非公開
日本ビジネスリンクス 2時間 2.0%~
14.9%
1億円まで 非公開
アクセルファクター 2時間 2.0%~
20.0%
30万円~無制限 93.3%
日本中小企業金融サポート機構 3時間 1.5%~
10.0%
無制限 非公開
PMG 10時間 2.0%~ 50万円~
2億円
非公開

入金スピードNo.1「ペイトナーファクタリング(旧yup先払い)」

ペイトナー

即日での審査と入金に対応しているファクタリングの中で、入金スピードが最も速いのが「ペイトナーファクタリング(旧yup)」です。驚きはそのスピードで、最短10分での即日入金に対応しています。手数料は一律10%で、買取可能額は1万円から100万円(初回のみ25万円)で、比較的に小口の資金調達に向いていおり、個人事業主に特化しているファクタリングです。査定、契約、入金までweb上で完結できるため手間がかかりません。2022年6月3日(金)に累計申込件数が30,000件を突破するなど、非常に勢いがあります。

買取手数料 一律10.0%
最短入金スピード 10分
買取可能額 1万円~100万円(初回は25万円まで)
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 不要
必要書類 本人確認書類(初回のみ)、請求書
非対面契約
個人事業主
運営会社 ペイトナー株式会社
営業時間 平日 10:00~18:00

ペイトナーファクタリングの口コミと評判を見る→

法人も利用可能で最短30分で入金「PayToday」

PayToday(ペイトゥデイ)は、AIを活用してスピーディーに審査しており、最短30分での即日入金に対応しています。ペイトナーと異なり、法人も利用可能です。買取手数料が1.0%から9.5%とトップクラスに安く、上限を設定して利用者に透明性を持たせています。かかる費用は手数料のみなので安心です。日本全国オンラインで対応してくれます。女性社員が7割を占めており対応も丁寧という評判です。フィンテック協会やフリーランス協会に加入しており、「地方の中小企業」「スタートアップ/ベンチャー企業」「フリーランスなどの個人事業主」を重点的に支援しています。また、プレスリリース等での情報公開にも積極的です。ファクタリング事業に対しては「フリーランスの資金調達の選択肢を増やす」「ブリッジファイナンスとしてのファクタリング」を事業ミッションに掲げています。

買取手数料 1.0%~9.5%
最短入金スピード 30分
買取可能額 10万円~上限なし
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 不要
必要書類 身分証明書、決算書(個人は確定申告書)、請求書、通帳
非対面契約
個人事業主
運営会社 Dual Life Partners株式会社
営業時間 平日 10:00-17:00

PayToday(ペイトゥデイ)の口コミと評判を見る→

5,000万円まで60分で入金「ベストファクター」

ベストファクターのバナー

ベストファクターのファクタリングは、買取額1,000万円までなら契約手続きもオンラインで完結でき、最短1時間での即日入金に対応しています。買取手数料も2.0%~と比較的に安く、審査通過率も92.25%と非常に高いので、他社で断られた方でも柔軟に対応してもらえる可能性があります。財務コンサルティングも提供しています。病院や調剤薬局などの医療機関の債権買取にも対応しています。

買取手数料 2.0%~20.0%
最短入金スピード 1時間
※1千万円超なら最短即日
買取可能額 30万円~1億円
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 応相談
必要書類 代表者の身分証明書、請求書、見積書、通帳
非対面契約
個人事業主
運営会社 株式会社アレシア
営業時間 平日 10:00~19:00
bestfactorのバナー(電話)

ベストファクターの口コミと評判を見る→

手数料が一律10.0%の「labol(ラボル)」

ラボル(旧、ナゲット)は、買取額1万円からの少額の資金調達に最適なファクタリングです。最短1時間での即日入金に対応しており、土日祝も買取OKになっています。手数料は一律10.0%です。運営会社の株式会社ラボルは、東証プライム上場企業の株式会社セレスの子会社です。

買取手数料 一律10.0%
最短入金スピード 60分
買取可能額 1万円~
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 不明
必要書類 本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス
非対面契約
個人事業主
運営会社 株式会社ラボル
営業時間 24時間365日

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土日祝日も入金してくれる「みんなのファクタリング」

「みんなのファクタリング」の最大の特徴は、土日祝日でも最短1時間で入金してくれる点です。一般的なファクタリング会社の場合、審査と入金は平日の昼間のみのため、休日の即日入金を希望する方には「みんなのファクタリング」がおすすめです。

買取手数料 7.0%~15.0%
最短入金スピード 1時間
買取可能額 1万円~300万円
※初回は1万円~50万円まで
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 原則不要
必要書類 本人確認書類、保険証、請求書
非対面の審査・契約
個人事業主
運営会社 株式会社チェンジ

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見積結果が30分以内に出る「QuQuMo(ククモ)」

ququmoのバナー

「QuQuMo(ククモ)」は、最速で2時間の即日入金に対応しており、見積だけなら30分で完了します。売掛先へ通知されない2者間ファクタリングで、メールアドレスとパスワードを設定する会員登録型のサービスです(登録は無料です)。買取手数料は1.0%からという圧倒的な安さで、買取可能額に上限も下限もなく小口や大口の資金調達も可能です。債権譲渡登記も不要なため、ファクタリングの利用を第三者に知られる心配がありません。

買取手数料 1.0%~14.8%
最短入金スピード 2時間
買取可能額 無制限
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 不要
必要書類 身分証明書、請求書、通帳
非対面契約
個人事業主
運営会社 株式会社アクティブサポート
営業時間 平日 9:00~19:00

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46,000社以上との取引実績がある「ビートレーディング」

ビートレーディングは、ファクタリング業界で実績が豊富な会社です。2024年3月時点で、累計取引実績は58,000社、累計買取債権額1,300億円を誇っているため、信頼できる会社でしょう。注文書ファクタリングにも対応しており、仕事に着手する前に売掛金を現金化できます。また、納品が6ヶ月先までの売掛債権を買い取ってくれるため、資金繰りを大幅に改善できます。東京、仙台、大阪、福岡に拠点があるため、担当者と対面でやりとりしたい方にも、おすすめです(即日入金を希望する場合には非対面契約を推奨します)。

買取手数料

2.0%~12.0%
※注文書買取の場合は、7.0%~18.0%

最短入金スピード

2時間
※注文書買取の場合は、翌営業日

買取可能額 無制限
※注文書買取の場合は、10万円~3億円
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 応相談
必要書類 売掛債権に関する資料(請求書など)、通帳
非対面契約
個人事業主
運営会社 株式会社ビートレーディング
営業時間 平日 9:30~18:00

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累計45,000社の実績がある「トップ・マネジメント」

株式会社トップ・マネジメントは、最短2時間の即日入金に対応しています。累計45,000社を超える取引実績があるため安心感があるのも特徴です。2者間取引の買取手数料が3.5%から12.5%、3者間取引だと0.5%から3.5%という安い手数料も魅力です。買取価格は30万円から3億円までと幅広く設定されており、大きな金額の調達もできます。また、3~6ヶ月の長期の支払いサイトの売掛金も買取対象なため、資金繰りを改善しやすいサービスです。

買取手数料 0.5%~12.5%
最短入金スピード 2時間
買取可能額 30万円~3億円
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 応相談
必要書類 身分証明書、請求書または注文書、通帳
非対面契約
個人事業主
運営会社  株式会社トップ・マネジメント
営業時間 平日 10:00~19:30

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10秒で無料査定「日本ビジネスリンクス(JBL)」

株式会社ビジネスリンクスは、AIを活用して10秒で無料査定をしてくれます。売買手数料は2.0%~14.9%でファクタリング業界最安クラスで、透明性も確保されているため安心です。また、他社からの乗換で条件が優遇されるのも魅力です。契約手続きもオンラインで完結します。ただし、必要書類がかなり多めなため、その点は利用しにくくなっています。

買取手数料 2.0%~14.9%
最短入金スピード 2時間
買取可能額 1億円まで
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 原則必要(応相談)
必要書類 買取対象の請求書、身分証明書、決算書(直近1期分)、通帳全て、当座通帳照合表 (過去6ヶ月)、取引先との成因資料(基本契約書、契約書、発注書、注文書、納品書、支払通知書、請求書など)
非対面契約
個人事業主
運営会社 株式会社日本ビジネスリンクス
営業時間 平日 9:00~19:00

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審査通過率93.3%の「アクセルファクター」

アクセルファクターは、大手資本によるグループ経営により安心感があります。最短3時間での入金に対応しており、過去の取引実績のうち過半数が即日入金されているそうです。手数料も2.0%~20.0%と比較的に安く透明性があり、利用額可能額は下限が30万円からで上限は無制限と幅広く対応しており、審査通過率は93.3%と高くなっています。契約手続きやオンライン、郵送、対面から選択が可能です。診療報酬、調剤報酬、介護報酬の債権買取(医療ファクタリング)にも対応しています。

買取手数料 2.0%~20.0%
最短入金スピード 2時間
買取可能額 30万円~無制限
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 応相談
必要書類 身分証明書、請求書、通帳
非対面契約
個人事業主
運営会社 株式会社アクセルファクター
営業時間 平日 9:30~19:00

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買取手数料1.5%からの「日本中小企業金融サポート機構」

日本中小企業金融サポート機構のバナー

日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリングでは珍しく、運営している会社が一般社団法人です(非営利団体ではありません)。手数料が1.5%から10.0%と低いのも魅力で、2者間と3者間ファクタリングに対応しています。債権譲渡登記が応相談になっているため、2者間取引の場合には、登記なしで契約するようにしましょう。なお、一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、関東財務局長関東経済産業局によって経営革新等認定支援機関に認定されています。

買取手数料 1.0%~10.0%
最短入金スピード 3時間
買取可能額 無制限
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 応相談
必要書類 身分証明書、請求書、通帳、査定申込書
非対面契約
個人事業主
運営会社 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構
営業時間 平日 9:30~19:00

日本中小企業金融サポート機構の評判を見る→

独立系ファクタリング会社売上No.1「PMG(ピーエムジー)」

PMGのバナー

PMGのファクタリングは、法人に特化したサービスです。最短10時間での入金に対応しており、買取可能額は50万円から2億円と幅広く設定されています。買取手数料は2.0%からと下限は低めに設定されていますが、上限は非公開です。残念なのはオンライン契約に対応していない点です。遠方であれば出張契約や郵送契約は可能なものの、クラウドサインなどを活用した電子契約に比べると手間もかかってしまいます。昨今は、多くのファクタリング会社がオンライン契約に対応し始めているため、同社の今後に期待です。

買取手数料 2.0%~ ※上限は非公開
最短入金スピード 10時間
買取可能額 50万円~2億円
二者間(2社間)
三者間(3社間)
債権譲渡登記 応相談
必要書類 請求書または注文書など成因証書、通帳コピー、指定の査定申込書
非対面契約
個人事業主
運営会社 ピーエムジー株式会社
営業時間 平日 8:30~18:00

PMGの口コミと評判を見る→

ファクタリングで即日入金してもらうコツ

即日の入金に対応しているファクタリングを利用するにあたって、大切な点を紹介します。

手数料に透明性がある事業者を選ぶ

ファクタリング事業者を選ぶときに重要なポイントは、即日入金への対応のみではありません。買取手数料の安さも大切です。売却する売掛金の金額が大きくなればなるほど、手数料の差が、受取額に大きく影響するからです。ただし安いだけでは問題があるため、手数料の上限と下限が明確に公開されている、透明性の高いファクタリング事業者を選択しましょう。手数料に透明性がないと何が問題かというと、せっかく審査を通っても必要な資金を確保できないリスクがあり、時間を無駄にして即日入金のチャンスを逃す可能性がある点です。手数料が分からない事業者へ申し込むのは、イチかバチで試してみる、という賭けになってしまいます。複数の事業者で比較するなら、最大と最小の手数料が公開されている、透明性のある事業者をピックアップしましょう。なお、本記事で紹介している事業者は、入金スピードが速く、かつ手数料に透明性のある事業者のみを紹介していますので参考にしてみてください。

必要書類を準備しておく

まずは、必要書類を事前に用意しておくことです。ファクタリングで入金にいたるまでには、審査の通過と契約の手続きがあります。最低限、審査の必要書類だけでも事前に準備しておきましょう。何の書類も手元になければ、その手配で時間がかかってしまい、結果的に資金調達も遅くなってしまいます。その観点で言うと、必要書類が少ないファクタリングの方が負担が少なく済むため、提出する書類が多いファクタリング会社は選ばない方が良いかもしれません。

あくまで一例ですが、必要書類の代表的なものを以下で紹介します。

審査のときに必要になる書類

  • 請求書、発注書、契約書など、取引先との契約内容がわかる書類
  • 免許証やパスポートなど、代表者の顔写真付き身分証明書
  • 事業用資金を管理する銀行口座の通帳の写し
  • 決算書(個人の場合は確定申告書) など

上で紹介した必要書類は、あくまで一般的な書類です。より少ない書類で審査を受けられるファクタリング会社もありますので、本記事で紹介している会社も参考に選んでみてください。

オンラインで申し込みをする

ファクタリング会社によっては、契約時の面談を義務づけている企業もあります。出張、来店(来社、訪問)が必要になると、移動などの余計な時間と費用がかかり、即日入金のメリットを生かせません。クラウドサインを使った電子契約などの、非対面契約で手続きを進めると入金までスムーズに進みます。インターネット上での契約に不安を感じる方であれば、面接をしたり、郵送で契約書のやりとりをしたり、という選択肢もありますが、その分だけ振込までの時間が長くなることは覚悟しておきましょう。

午前中に審査を申し込む

当日中の入金を期待する場合は、午前中に審査申し込みを済ませておくと安心です。午後に審査申し込みすると、審査が終わってファクタリング会社が振込処理をしても、実際の入金が翌日になる可能性があるからです。銀行の営業時間によっては、当日入金される場合もありますが、午前の審査申し込みが無難です。

2者間取引を選ぶようにする

ファクタリングには2種類あり、取引先への債権譲渡通知が必要なものの手数料が安い「3者間取引」と、通知が不要なものの手数料が高くなる「2者間取引」があります。手数料の安さにひかれて3者間取引を選ぶと、取引先からの承諾をもらうまでに時間がかかってしまう可能性があります。本ページで紹介しているファクタリングの多くは2者間取引に対応しています。手数料も比較的に安いため、あえて3者間取引を選ぶ必要はないでしょう。

複数の業者へ相見積もりをとる

本記事で紹介しているファクタリング業者は、対応スピードが早いことが売りですが、業者側の事情で対応が遅くなる可能性があります。また、各社で審査基準が多少なり変わるため、あるファクタリング会社では審査に落ちたものの、別の会社では審査に通ることもあります。そのため、できるだけ複数の業者へ同時並行で審査申込みをして、回答の早い業者を選ぶのが安心です。回答スピードに差がなければ、買取条件で比較して決めるのが良いでしょう。

債権譲渡登記が不要な会社を選ぶ

債権譲渡登記とは、債権を譲渡した公的な記録を法務局へ登記する仕組みのことです。2者間ファクタリングでは売掛先への債権譲渡通知をしないため、同じ債権が二重譲渡されるリスクがあります。それを回避するために、ファクタリング会社によっては債権譲渡登記を必須にしている場合があります。登記の費用はファクタリング会社が負担しますが、その分だけ手数料が高額になる可能性もさることながら、当然に手続き完了まで時間がかかり入金も遅くなります。さらに、登記した内容は第三者でも閲覧可能なため、ファクタリングの利用を取引先に知られる心配もゼロではありません。登記は原則として不要か、完全に不要なファクタリング会社を選びましょう。応相談としている場合には、登記をしたくない旨を、あらかじめ担当者へ伝えましょう。

即日入金のファクタリングにメリットがあるケース

以下のような場合に、即日入金に対応のファクタリング利用するメリットがあります。

支払期限まで余裕がないとき

税金や社会保険料の納付、取引先への買掛金や外注費、従業員の人件費や家賃などの支払いにあてる資金のうち不足する資金は、銀行などの金融機関から融資を受けて調達します。しかし、何らかのトラブルが発生して、目前まで迫った支払いの資金が足りなくなったとしましょう。このときに、即日入金のファクタリングが役に立ちます。融資と異なり、事業資金の調達に数日(最短で即日)しかかからないためです。ファクタリングなら何でも良いわけではありません。1週間以上、入金まで時間がかかるファクタリングも存在するからです。本記事では、即日入金に対応しているファクタリングを紹介しています。

融資を受けるほどではないが早めに入金してほしいとき

売掛金の入金日は取引先との契約で決まっているものの、入金日が早くなると資金繰りも楽になるものです。しかし、運転資金に余裕がないわけではないため、銀行から融資を受ける必要までは感じていないとしましょう、そんな時も、即日入金のファクタリングが役に立ちます。たとえば翌月末の入金日だった売掛金を売却し、翌日には口座に資金が振り込まられう可能性があります。重要なため繰り返しますが、ファクタリング会社ならどこでも良い、というわけにはいきません。より入金日が早く、かつ買取手数料も安いファクタリング会社を選びましょう。本記事では、即日対応のおすすめファクタリング会社を紹介しています。

ファクタリングを休日や夜間に利用したい場合

ほとんどのファクタリング業者は、夜間や休日に営業しておらず、審査や入金の対応をしていません。それでも、どうしても土日祝日や夜などに業者とやりとりしたい場合には、土日祝日に即日対応している業者から選びましょう。たとえば「みんなのファクタリング」や「labol(ラボル)」は、土日祝日にも審査と入金に対応しており、個人事業主やフリーランスに特化しています。また、「ファクタリングのTRY」は、土日に電話相談を受け付けています(審査と入金には非対応)。

参考)土日祝日に対応のファクタリング

ファクタリングについて簡単に解説

まずはファクタリングについて説明しておきます。十分に理解している方は読み飛ばしてください。ファクタリングとは、売掛債権をファクタリング業者へ譲渡(売却)し、早期に現金化する仕組みのことです。資産である売掛金を売って資金化するため負債が増えないのが特徴です。また、請求書に記載した支払期日より前に口座に入金されるため、スピーディーにお金を調達できます。不動産などの担保や保証人が不要で、銀行などの金融機関からの融資に比べると短い時間で資金繰りを改善できます。もし売掛先が倒産しても、代わりに返済する義務を負うことはありません(ノンリコース)。金融庁が注意喚起していることから違法との懸念をもつ方もいますが、ファクタリング自体は適法です。ただし、悪徳業者も存在するため注意しましょう。本記事で紹介している即日対応のファクタリングは、安心して契約できます。

参考)ファクタリングとは

即日入金ファクタリングまとめ

今回は、即日審査と即日入金に対応しているファクタリング会社を徹底的に調査し、最短入金スピード順に詳しく紹介しました。ファクタリング会社間の競争が激化しており、現金化のスピードは今後も速くなっていくことが想定されますので、緊急で資金調達したい方にとっては朗報ですね。業界への新規参入も増えているため、これからも入金スピードが速いファクタリング会社を見つけ次第、ランキングを更新していきたいと思います。→即日対応のファクタリング12選

※本記事ではファクタリング会社の広告から収益が発生している場合があります。

この記事の監修者

牛崎 遼 株式会社フリーウェイジャパン 取締役

2007年に同社に入社。財務・経理部門からスタートし、経営企画室、新規事業開発などを担当。2017年より、会計などに関する幅広い情報を発信する「会計ブログ」の運営責任者を継続している。これまでに自身で執筆または監修した記事は300本以上。

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