ビジネスローンおすすめ20選【2024年4月最新比較】

更新日:2024年04月17日

ビジネスローンおすすめ

ビジネスローンは、事業の拡大期における重要な資金調達手段の一つです。ただ一口にビジネスローンとはいっても、借りやすさや金利など、どれがおすすめなのか迷うものです。

本記事では、おすすめビジネスローン20社を比較し、最短即日でローンを組む方法や注意点などについて詳しく解説します。

目次

ビジネスローンとは

ビジネスローンは、事業運営に必要な資金を提供するローンサービスです。このサービスは、法人経営者と個人事業主に限定されており、事業を運営していない一般の個人は利用できません。ビジネスローンは、主に銀行とノンバンク系の業者から提供されています。

ビジネスローンは総量規制の対象外

ビジネスローンの最大の利点は、総量規制の対象外であることです。総量規制とは「個人年収の3分の1を超える融資」を禁止する貸金業法の規定です。事業運営には個人の年収を超える資金が必要な場合もあります。法人や返済能力が認められた個人事業主がビジネスローンで融資を受ける場合は、この規制の対象外となっているのです。厳密に言うと、銀行のビジネスローンは総量規制の対象外で、貸金業者のビジネスローンについては法人なら総量規制の対象外、個人事業主は総量規制の例外として扱われます。ややこしいですね。

ビジネスローンが優れている点

ビジネスローンは、銀行融資と比較されることが多いものの、融資のスピードや手続きの簡便さではビジネスローンが優れています。銀行融資は申し込みから融資まで数週間かかることが一般的であっても、ノンバンク系のビジネスローンであれば最短で即日融資が可能です。急な資金調達が必要なケースでは、ビジネスローンが適しています。

ビジネスローンは無担保・無保証で利用できるものがある

また、ビジネスローンは無担保・無保証で利用できることが多く、銀行融資よりも手軽に借り入れが可能です。そのため、資金繰りに困っている企業や個人事業主であっても、ビジネスローンを通じて資金を調達できます。

参考)資金繰りとは

ビジネスローンおすすめ20選

事業拡大・設備投資・運転資金など事業を成功させるためには、タイミングよく資金調達することが重要です。しかし、いざ融資を検討しようとしても、種類が多くて何を選べば良いのか迷ってしまうケースも多いのではないでしょうか。そこで「おすすめのビジネスローン20選」について詳しく解説します。

まずは、各ビジネスローンの比較表を作りました。ビジネスローンには、金利・融資額・返済期間・審査基準など、さまざまな特徴があります。ビジネスローンを利用する際は、それらの条件やリスクなどを十分に理解し、自社のビジネスニーズと合致するものを選択していくようにしましょう。

※比較表のリンクをクリックすると、そのビジネスローンについて解説している箇所へ移動します。

【おすすめビジネスローン比較表】

ビジネスローン 限度額 金利 最短融資
スピード
オンライン完結 対象 担保
保証人
用途
あんしんワイド(GMOあおぞらネット銀行) 〜1,000万円 0.9%~14.0% 最短2営業日程度 法人のみ 担保:不要
保証人:不要
事業運営資金であれば自由
事業性融資dayta(住信SBIネット銀行) 50万円〜3,000万円 申し込み前に通知 即日 法人のみ 担保:不要
保証人:不要
運転資金のみ
楽天銀行ビジネスローン(楽天銀行) 100万円〜1億円 固定・変動金利 法人・個人事業主 担保:必要
保証人:必要
運転資金
設備資金
ビジネスローン(AGビジネスサポート) 50万~1,000万円 3.1%~18.0% 即日 法人・個人事業主 担保:不要
保証人:法人の場合は代表者の連帯保証
事業性融資専用
ビジネスローン(アクト・ウィル ) 300万円〜1億円 7.5%~15.0% 即日 法人 担保:原則不要
保証:代表者の連帯保証
事業資金
事業者向けビジネスローン(ファンドワン株式会社) 30万~500万円 10.0%~18.0% 法人 担保:不要
保証人:不要
スーパーローン(Carent) 1万~500万円 7.8%~18.0% 即日 法人 担保:不要
保証人:不要
事業資金の範囲内で自由
事業者ローン(ニチデン) ~1億円 4.8%~17.52% 法人・個人事業主 担保:場合によっては不動産担保が必要
保証人:代表者の連帯保証
無担保融資(オージェイ) 30万~1億円 10.0%~18.0% 即日 法人・個人事業主 担保:原則不要
保証:代表者の保証
自営者カードローン(プロミス) ~300万円 6.3%~17.8% 即日 20歳以上65歳以下の自営者 担保:不要
保証人:不要
生計費・事業費
VIPローンカードBUSINESS(オリックスクレジット) ~500万円 6.0%~17.8% 即日 法人・個人事業主 担保:不要
保証人:不要
事業性資金・プライベート
スモールビジネスローン(ビジネスパートナー) 50万~500万円 9.98%~18.0% 最短5日 法人・個人事業主 担保:原則不要
保証人:代表者の連帯保証
事業資金の範囲内で自由に利用可能
ビジネスサポートカードローン(アコム) 1万~300万円 12.0%~18.0% 即日 業歴1年以上の個人事業主 担保:不要
保証人:不要
自由
ビジネスローン (JFS) 100万~5,000万円 8%~14.9% 担保:原則不要
保証人:原則不要
ビジネスローン(PayPay銀行) 10万~1,000万円 1.8%~13.8% 法人・個人事業主 担保:不要
保証人:不要
事業資金であれば使途自由
スタービジネスカードローン(東京スター銀行) 50万~1,000万円 4.5%~14.5% 法人・個人事業主 担保:不要
保証人:不要
事業性資金
中小企業向け融資ビジネスセレクトローン (三井住友銀行) 法人業歴2年以上
りそなビジネスローン(りそな銀行) 10万~1,000万円 3.0%~14.0% 法人・個人事業主 担保:不要
保証人:代表者の連帯保証
事業資金(創業資金を含む)
Biz LENDING(三菱UFJ銀行) 50万~1,000万円 15%未満 最短2営業日 担保:不要
保証人:不要
事業ローン(みずほ銀行) 販売先や加盟店の法人・個人事業主に融資を行うサービスで、販売元等が連帯保証をすることによって販売先や加盟店の支援をする金融商品です。

あんしんワイド(GMOあおぞらネット銀行)

あんしんワイドは、最もおすすめするビジネスローンです。取引データ(銀行口座の入出金取引明細等)をもとに審査してくれる、決算書や事業計画書の提出は不要です。また、店舗への訪問も必要ありません。審査は銀行担当者との電話やビデオ通話による面談(面談なしの場合もあり)を通じて行われます。審査の結果は、最短で2営業日以内にメールで通知されるためスピーディーです。

【あんしんワイド(GMOあおぞらネット銀行)】

限度額 金利 融資スピード オンライン完結 対象 担保 保証人
〜1,000万円 0.9%~14.0% 最短で2営業日程度 法人のみ 不要 不要

特筆すべきは、最低金利が他社に比べて最も低い点です。また、証書貸付ではなく融資枠型のため、借入するたびに申込、審査、契約の手続きを踏む手間がないのも魅力です。

事業性融資dayta(住信SBIネット銀行)

オンラインですべてが完結し、面談も不要のため来店しなくても済む点が利点として挙げられます。決算書等の書類準備も不要、担保・保証人も必要とせず、審査が通れば最短で当日借り入れも可能です。

【事業性融資dayta(住信SBIネット銀行)】

限度額 金利 融資スピード オンライン完結 対象 担保 保証人
50万円〜3,000万円 申し込み前に通知 最短当日借入 法人のみ 不要 不要

借り入れ条件を満たした場合、毎月借入条件がメールで送られてきます。資金用途は運転資金(仕入資金・諸経費支払資金等)に限られ、設備資金には利用できません。

楽天銀行ビジネスローン(楽天銀行)

個人事業主も利用できるビジネスローンで、上限は1億円です。確定した決算書もしくは確定申告書3期分を提出し、申込時において税金等の滞納、他金融機関からの借入延滞のないことが求められます。なお、使用用途は運転資金と設備資金です。

【楽天銀行ビジネスローン(楽天銀行)】

限度額 金利 対象 担保 保証人
100万円〜1億円 固定・変動金利 法人・個人事業主 必要 必要

原則「担保の提供」と「経営者もしくは実質的支配者の保証」が必要です。

ビジネスローン(AGビジネスサポート)

法人の場合で75歳まで、個人事業主は69歳までが融資対象者となります。本人確認書類を用意し、法人の場合は決算書等、個人事業主の場合は確定申告書や事業計画書、資金繰り表が必要になります。

【ビジネスローン(AGビジネスサポート)】

限度額 金利 融資スピード 対象 担保 保証人
50万~1,000万円 3.1%~18.0% 即日融資可能 法人
個人事業主
不要 法人の場合は代表者の連帯保証

申し込みから仮審査を経て必要書類を提出し、本審査に移ります。

ビジネスローン(アクト・ウィル )

午前中までに申し込み審査が通れば、即日融資が可能です。用途は「新規事業・事業拡大」「銀行への債務返済」「つなぎ融資」「設備投資」となっています。

【ビジネスローン(アクト・ウィル )】

限度額 金利 融資スピード オンライン完結 対象 担保 保証人
300万円〜1億円 7.5%~15.0% 即日融資可能 法人 原則不要 代表者の連帯保証

来店不要で審査は最短60分、融資対象は年商5,000万円以上の法人です。代表者本人を確認する書類と決済報告書の一部(損益計算書、売掛金、買掛金内訳書)などを用意しておきましょう。

事業者向けビジネスローン(ファンドワン株式会社)

ファンドワン株式会社は、ビジネスローンの他に「売掛債権担保融資」「不動産担保融資」「車担保融資」「介護・診療・調剤報酬債権担保融資」といった金融商品を取り扱っています。

【事業者向けビジネスローン(ファンドワン株式会社)】

限度額 金利 対象 担保 保証人
30万~500万円 10.0%~18.0% 法人 不要 不要

必要書類は、登記簿謄本・決算書2期分(確定申告書)と印鑑証明書・身分証明書(免許証/保険証など)、納税証明書、その他必要とされる資料です。

スーパーローン(Carent)

平日14時までに手続きが完了し、審査が通れば即日融資が可能です。なお、来店は不要です。

【スーパーローン(Carent)】

限度額 金利 融資スピード 対象 担保 保証人 用途
1万~500万円 7.8%~18.0% 即日融資可能 法人 不要 不要 事業資金の範囲内で自由

事業資金の範囲内であれば、使い道は自由です。決算書や所定の事業計画・収支計画・資金計画を提出する必要があります。

事業者ローン(ニチデン)

ニチデンは大阪と奈良に店舗があり、主に近畿地方で展開する老舗の消費者金融事業者です。とくに小口のフリーローンに対する審査の柔軟さで知られています。

【事業者ローン(ニチデン)】

限度額 金利 対象 担保 保証人
~1億円 4.8%~17.52% 法人
個人事業主
場合によっては不動産担保が必要 代表者の連帯保証

ニチデンの融資は、大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県・滋賀県・三重県に限られており、地域に密着したサービスを提供しています。そのため、全国展開する企業と比較し、より高い融資限度額を設定する可能性があるといわれています。

無担保融資(オージェイ)

短い営業年数であっても、申し込みは可能です。必要書類は、登記簿謄本・決算書2期分(確定申告書)・印鑑証明・身分証明書・納税証明書・その他必要と判断された資料です。

【無担保融資(オージェイ)】

限度額 金利 融資スピード 対象 担保 保証人
30万~1億円 10.0%~18.0% 即日融資可能 法人・個人事業主 原則不要 代表者の保証

審査の結果により担保や第三者の保証人が必要となる場合があります。その際の担保は、不動産・動産・売掛債権などです。

自営者カードローン(プロミス)

プロミスの自営者向けカードローンは最高300万円までの融資が可能で、利用限度内で繰り返し利用できます。

【自営者カードローン(プロミス)】

限度額 金利 融資スピード 対象 担保 保証人 用途
~300万円 6.3%~17.8% 即日融資可能 20歳以上
65歳以下
の自営者
不要 不要 生計費・事業費

自営者カードローンの特長は、迅速な審査により当日中にも利用開始が可能であること、そして事業運営資金だけでなく、プライベートな資金需要にも使える点です。

VIPローンカードBUSINESS(オリックスクレジット)

最短60分で審査回答、最短即日で借り入れが可能です。必要書類の提出や契約内容の確認、同意手続きも郵送ではなくWEBから行うため、手間がかかりません。

【VIPローンカードBUSINESS(オリックスクレジット)】

限度額 金利 融資スピード オンライン完結 対象 担保 保証人 用途
~500万円 6.0%~17.8% 即日融資可能 法人・個人事業主 不要 不要 事業性資金・プライベート

申し込み可能な対象者は「業歴1年以上の個人事業主」ないしは「法人格を有する事業の代表者」です。

スモールビジネスローン(ビジネスパートナー)

来店不要で契約ができ、使途が自由な無担保ビジネスローンです。

【スモールビジネスローン(ビジネスパートナー)】

限度額 金利 融資スピード 対象 担保 保証人 用途
50万~500万円 9.98%~18.0% 最短5日 法人
個人事業主
原則不要 代表者の連帯保証 事業資金の範囲内で自由に利用可能

融資対象は法人と個人事業主で、申し込み時の年齢は満20歳〜満69歳となります。

ビジネスサポートカードローン(アコム)

アコムのビジネスサポートカードローンは最高300万円までの融資が可能で、カードローンと同様、利用限度額内で繰り返し利用できます。

【ビジネスサポートカードローン(アコム)】

限度額 金利 融資スピード 対象 担保 保証人 用途
1万~300万円 12.0%~18.0% 即日融資可能 業歴1年以上の個人事業主 不要 不要 自由

アコムのビジネスサポートカードローンの特長は、迅速な審査により当日中にも利用開始が可能であること、そして事業運営資金だけでなく、プライベートな資金需要にも使える点です。

ビジネスローン(JFS)

専任の担当者が融資の希望に応じたオーダーメイドの提案を行い、安定した資金運用計画をサポートします。

【ビジネスローン(JFS)】

限度額 金利 担保 保証人
100万~5,000万円 8%~14.9% 原則不要 原則不要

申し込み相談後の面談を経た上で、審査を受けます。審査期間は最短1日で、融資内容を確認し署名したのち融資を受けられるといった流れです。

ビジネスローン(PayPay銀行)

口座に借入枠を付けられ、利用限度額の範囲内で何度でも借入可能なのが主な特徴です。

【ビジネスローン(PayPay銀行)】

限度額 金利 オンライン完結 対象 担保 保証人 用途
10万~1,000万円 1.8%~13.8% 法人
個人事業主
不要 代表者の連帯保証 事業資金であれば使途自由

融資対象は法人と個人事業主で、申し込み時の年齢は満20歳から満69歳までとなります。法人の場合は「同じ事業内容で、会社の業歴が2年以上、または決算を2期終了している」必要があります。

スタービジネスカードローン(東京スター銀行)

最大1,000万円までの資金使途自由な借り入れが可能で、自由に利用できる借入枠が開設できます。また、毎年の契約更新により、満69歳になるまで継続利用が可能なビジネスローンです。なお、来店は一切不要です。

【スタービジネスカードローン(東京スター銀行)】

限度額 金利 対象 担保 保証人 用途
50万~1,000万円 4.5%~14.5% 法人
個人事業主
不要 不要 事業性資金

融資対象は法人と個人事業主で、申し込み時の年齢は満20歳〜満69歳までとなります。

中小企業向け融資ビジネスセレクトローン(三井住友銀行)

中小企業向けに、運転資金・設備資金を支援する事業性融資です。利用するには以下の条件を満たす法人であることが必要です。

  • 業歴2年以上で、確定した決算書3期分を提出可能であること(業歴2年の場合は、決算書2期分)
  • 最新決算期において、債務超過でないこと
  • 申込時点において、税金の未納がないこと
  • 三井住友銀行の取扱窓口(法人エリア・法人営業部)に来店が可能であること

りそなビジネスローン(りそな銀行)

りそな銀行が提供する事業者向けのカードローンサービスです。来店不要で申し込みができ、融資枠の確保により、必要なときに全国の提携ATMから引き出せます。

【りそなビジネスローン(りそな銀行)】

限度額 金利 対象 担保 保証人 用途
10万~1,000万円 3.0%~14.0% 法人
個人事業主
不要 代表者の連帯保証 事業資金
(創業資金を含む)

WEBにて仮審査申し込みを行い、その後正式申し込みを郵送にて行います。

Biz LENDING(三菱UFJ銀行)

Biz LENDINGは、すべての手続きがデジタル化され、対面することなく資金を調達できるサービスです。三菱UFJ銀行の取引履歴をもとに審査が行われるため、決算書の提出は不要です。審査の申し込みから最短で2営業日に、担保や保証人なしで資金を借りられます。このサービスは、中小企業が少額で短期間の資金を迅速に調達するニーズに適しています。

【Biz LENDING(三菱UFJ銀行)】

限度額 金利 融資スピード オンライン完結 担保 保証人
50万~1,000万円 15%未満 最短2営業日 不要 不要

三菱UFJ銀行に、一定期間以上入出金履歴がある口座(普通預金・当座預金)を持ち、借入残高および借入極度がないことが必要です。

事業ローン(みずほ銀行)

販売先や加盟店の法人・個人事業主に融資を行うサービスで、販売元等が連帯保証をすることによって販売先や加盟店の支援をする事業ローンです。例として下記の運用に適しています。

  • 企業が多店舗を運営する際に、フランチャイジーの出店資金などの調達を援助
  • 自社製品の販売を行う企業が、購入資金の調達が必要な購入先企業に対して資金調達を支援
  • さまざまな団体や組合が、加盟先の事業展開を支援する目的で、資金調達を援助

ビジネスローンの審査は厳しい?

「中小金融機関」や「ビジネスローン専門の金融機関」などが提供する高めに金利が設定されているローンは、プロパー融資(銀行の融資)に比べて審査に通りやすい傾向にあります。

また、ビジネスローンは保証会社の保証があるため、返済が遅れてもローン会社が損失を負うことはありません。そのため、ビジネスローンの審査は銀行融資よりも緩やかです。

さらに、ビジネスローンは貸金業法の総量規制の対象から外れるため、総量規制に違反していないかを確認する必要がありません。ただし審査が必ず通るわけではないため、注意しましょう。信用情報に問題があったり、最近の決算が赤字だったり、税金を滞納していたりする場合などは審査に通らない可能性もあります。

しかし、信用情報に問題がある場合や赤字決算の企業でも、ビジネスローン会社によっては審査が通ることもあるため、あきらめないことが大切です。審査が通るかどうかは、実際に申し込んでみないとわからないため、資金調達に困っている場合は、一度申し込んでみることをおすすめします。

参考)ビジネスローンで審査落ちしないために必要なこと

ビジネスローンで資金調達するメリット

事業を成功させるためには、資金調達は不可欠です。しかし、銀行融資は審査が厳しく、必要な時に必要な資金を調達できないケースも少なくありません。そうした際に有効な選択肢となるのが、ビジネスローンです。ビジネスローンには多くのメリットがあります。主なメリットは以下4点です。

  • 申し込みから融資を受けるまでのスピードが早い
  • 比較的審査が甘い
  • 総量規制の対象外
  • 担保や保証人が不要

それぞれについて詳しく解説します。

申し込みから融資を受けるまでのスピードが早い

ビジネスローンの利点は、申請から融資までの期間が短いことで、迅速な資金調達が可能です。これは、ノンバンクを中心とした多くの金融機関がスコアリングシステムを採用し、審査プロセスを効率化・高速化しているためです。通常の融資では、銀行では約1か月、信用金庫では1~3か月かかることがあります。

ビジネスローンなら、銀行でもおおむね3~5営業日、ノンバンクでは当日融資も可能な場合があります。したがって、急な支払いが発生し、すぐに資金が必要という局面においてビジネスローンは大いに役立つサービスです。

比較的審査が甘い

ビジネスローンの利用には、審査が比較的緩やかであるというメリットがあります。ビジネスローンが、一般の銀行融資が難しい個人事業主や中小企業向けのサービスであるためです。事業の状態や税金の未納、提出書類の不備など、基本的な要素についての確認はあるものの、審査はそれほど厳しくありません。

通常の銀行融資の審査にパスできない場合であっても、ビジネスローンの利用を検討してみましょう。ただし、金利が高めに設定されている点については注意が必要です。

総量規制の対象外

ビジネスローンの利点の一つは、総量規制の対象外であることです。総量規制とは「個人が金融機関から借りられる金額は年収の3分の1まで」と定められているルールで、借り手の返済能力を超える貸出防止のために設けられています。この規制により、消費者金融やクレジットカード会社から「年収の3分の1を超える」金額を借りられません。

企業については総量規制の適用はありませんが、個人事業主は総量規制に制約されます。年収が低く、必要な資金を調達できない場合、総量規制の対象外であるビジネスローンの利用を検討してみましょう。設備投資や事業拡大に多額の資金が必要な場合、ビジネスローンは最適な選択肢です。ただし、返済計画はしっかりと立てることが大切です。

担保や保証人が不要

ビジネスローンは多くの場合、担保や保証人を必要とせずに利用可能であり、担保や保証人を準備するのが困難な場合には大きなメリットです。

また金融機関によっては「担保や保証人が必要なローン」と「無担保・無保証のローン」の2つを提供している場合もあります。そうした場合には、担保や保証人の有無により有利な金利や融資可能な金額を選べるため、利用者にとっては有利に働きます。

ビジネスローンで資金調達するときの注意点

ビジネスローンは、その利便性と柔軟性にもかかわらず、さまざまな注意点があります。これらの注意点を理解し、適切に対応することで、ビジネスローンを最大限に活用し、同時に潜在的なリスクを最小限に抑えることが可能です。ビジネスローンを資金調達に利用する際の主な注意点は以下3つの点です。

  • 金利が高めに設定されている
  • 融資限度額が低い
  • ノンバンクからの借り入れは他の融資に影響が出やすい

それぞれについて詳しく解説します。

金利が高めに設定されている

ビジネスローンのデメリットの一つは、その高い金利です。事業資金の借り入れにおける金利は、日本政策金融公庫では0.3~2%、銀行では1〜3%が相場となっています。ところがビジネスローンでは1%~18.0%と、公的な資金や銀行からの借り入れに比べて格段に高いのが特徴です。

ビジネスローンの高い金利は返済総額を増加させ、返済能力に影響をおよぼす可能性があります。ビジネスローンは、急な出費や一時的な資金不足を補うためには適していますが、長期間の利用は慎重になるべきです。利息の急増により返済が困難になるリスクもあるため、利用する前には十分な検討が必要です。

融資限度額が低い

借入上限の低さもビジネスローンの欠点として挙げられます。通常の銀行融資や公的融資では、1,000万円以上あるいは1億円以上の上限を設けたローン商品も存在します。しかしビジネスローンの場合、多くは300万円から1,000万円程度の設定です。

ビジネスローンは一時的な支払いに対応するのに適していますが、事業の大規模な拡大に必要な資金を調達する際には、別の調達手段を探す必要があります。さらに、融資可能な金額は審査結果により変わるため、上限額全額が必ず融資されるわけではないことも理解しておくことが重要です。

ノンバンクからの借り入れは他の融資に影響が出やすい

ノンバンクからの借り入れは、将来他の金融機関で融資を受ける際に影響をおよぼす可能性もあるため注意が必要です。ノンバンクからの借り入れを選ぶ企業は、銀行や公的機関からの融資が困難であった、ないしは審査に通らなかったケースが多く、事業の状況が厳しいと見られてしまいがちです。

さらに高金利のビジネスローンは、今後の返済が重荷となることも想定され、審査上マイナスに働きます。将来的に銀行や公的機関からの融資を検討している場合には、ノンバンクからの借り入れは慎重に行うようにしましょう。

ビジネスローンで即日に融資を受ける方法

資金調達が急務な状況においては、即日融資可能なビジネスローンがあれば心強いものとなります。ただし、希望通りのスピードで資金調達を実現するには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。ここでは、以下の3点について詳しく解説します。

  • 即日対応可能なビジネスローンを選ぶ
  • 午前中に申し込みを完了させる
  • 必要書類の不足がないよう準備する

即日対応可能なビジネスローンを選ぶ

大手のビジネスローン会社では、即日融資が可能なサービスを提供していますが、すべてのビジネスローンが即日融資に対応しているわけではありません。とくに銀行系のビジネスローンは基本的に即日融資を提供していません。

そのため、当日中に事業資金が必要な場合は、ノンバンク系のビジネスローンの選択をおすすめします。なお、一般的にオンラインで申し込みから審査、融資まで行えるビジネスローンは、即日融資が可能な傾向にあります。

なお、即日入金での資金調達したい方は、売掛金を売却して資金調達する「ファクタリング」の利用も検討することをオススメします。ファクタリングでは負債が増えず、担保や保証人も不要です。

参考)即日ファクタリング

午前中に申し込みを完了させる

資金を速やかに入手したい場合には、審査の申し込みは少なくとも午前中に完了させることが重要です。通常、ビジネスローンの審査申込は夕方までに締め切られることが多いためです。

ただし、午前中に審査申込を行ったとしても、すべてが同日中に審査結果と入金を確定するわけではありません。申し込みを素早く的確に行い審査手続きが迅速に進められれば、審査が同日中に終わる可能性も高まります。

必要書類の不足がないよう準備する

審査申込を午前中に完了させるためには、必要な書類を前もって準備しておくことが重要です。書類に不足があると、審査が進行せずに停止してしまいます。どの書類が必要なのかは、各ビジネスローンのウェブサイトで確認できます。一般的なビジネスローンでは、以下のような資料が必要です。

事前に準備しておく書類等
本人確認書類 運転免許証
パスポート
健康保険証
代表者の印鑑証明書
(いずれかの1点)
印鑑登録証
印鑑登録カード
収入証明書 確定申告書2期分
源泉徴収票
所得証明書
課税証明書
事業関連書類 事業計画書
収支内訳書
青色申告決算書
資金計画書
借入計画書

これらの書類を事前に把握しておけば、審査時にあわてることはありません。迅速な提出が可能となるよう、事前に確認しておくことをおすすめします。

ビジネスローンを比較するときのポイント

事業を運営していく上で、資金調達は避けて通れない課題です。選択肢が豊富なビジネスローンは、資金繰りの改善や設備投資など、さまざまな場面で活用されています。そこでビジネスローンを比較して選ぶ際には、次の4つのポイントが重要です。

  • 融資までのスピードで選ぶ
  • 金利で選ぶ
  • 申込条件で選ぶ
  • 借入限度額で選ぶ

ここでは、ビジネスローンを選ぶ際のポイントについて、詳しく解説します。

融資までのスピードで選ぶ

融資のスピードが重視されるケースでは、審査時間などで時間をとられてしまうローンは適していません。急ぎで資金を調達したい場合、対応が迅速なビジネスローンを選ぶことが肝心です。

ビジネスローンの中には、即日融資可能なものも存在します。とくにノンバンク系のビジネスローンは、銀行系に比べて高めの金利ではあるものの、審査が比較的緩やかです。したがって資金を素早く借りたい場合には、ノンバンク系のビジネスローンが適しています。

金利で選ぶ

金利は返済計画を立てる上で欠かせない要素であり、高金利のローンを選んでしまうと返済総額が増えてしまいます。それに対し低金利ローンを選べるのであれば、返済の負担を抑えることが可能です。ビジネスローンでは、適用される金利には範囲があり、その範囲内で審査により金利が決定されます。

上限金利近くか下限金利近くかは予測できないため、上下どちらに振れるかを勘案しながらビジネスローンを選ぶことが重要です。また金利を抑えるためには、融資の金額が大きな役割を果たします。融資額が大きいほど、低金利を得る可能性が高まります。

申込条件で選ぶ

ビジネスローンの対象者は、法人と個人事業主の両方を対象としている会社から、どちらか一方だけを対象としている会社までさまざまです。法人か個人事業主かにより、審査基準や申込可能な年齢が変わることもあります。

また業績や代表者の年齢など、詳細な申込条件が設定されていることもあるため、あらかじめ確認しておくことが重要です。通常、法人と個人事業主の両方を対象としている会社は、法人重視の審査基準を採用していることが多い傾向にあります。ビジネスローンを選ぶ際は、目的に適した選択をしましょう。

借入限度額で選ぶ

ビジネスローンの借入限度額は、ローン会社によって異なりますが、希望する融資額よりも高い限度額の商品を選択するようにしましょう。実際に受けられる融資額は審査により決定されますが、少なくとも希望する融資額以上の限度額商品を優先的に選択することが重要です。

ただし、数万から数十万程度の少額借入の場合は、それほど気にする必要はありません。目的に合わせて、事前に希望する借入額を設定し、それに基づいてビジネスローンを選ぶことが大切です。

ビジネスローンと他の資金調達との違い

ビジネスローンは、企業が資金を調達するための一つの手段ですが、他の資金調達方法とはいくつかの違いがあります。これらの違いを理解することは、企業が最適な資金調達戦略を選択する上でとても重要です。ここでは、ビジネスローンと以下3つの資金調達方法との違いについて解説します。

  • カードローンとの違い
  • ファクタリングとの違い
  • 補助金との違い

それぞれのメリットやデメリットを把握しながら資金調達戦略を選択していくことが重要です。

カードローンとの違い

カードローンは基本的に無担保・無保証人で、個人の生活費や急な出費に対応するため手軽に利用します。利用目的に制限はありませんが、年収の3分の1を超える借り入れができない総量規制の対象となり、返済能力を考慮した範囲内での利用が求められます。

一方のビジネスローンは多額の事業資金調達に適しており、開業資金や設備投資に活用できます。ただし、基本的には生活費への使用は認められていません。また、ビジネスローンは総量規制の対象外でありつつも一定の上限が存在し、保証人が必要なケースもあります。

ファクタリングとの違い

「ファクタリング」は、売掛債権の売却により資金を得る手法で、ビジネスローンのような返済義務はありません。つまりファクタリングは、自社の売掛債権をファクタリング会社に買い取らせ、取引先からの支払いよりも前に資金を得る方法です。

ファクタリングは、いわば「前借り」の一種であるため融資とは異なり、審査が容易で結果も早く出るのが特徴です。またファクタリングの審査では、売掛金を支払う取引先の経営状態が重要な要素となります。その結果、自社の経営が厳しい状況であっても、ファクタリングのサービスを利用できることがあります。

参考)ファクタリングとは

補助金との違い

補助金は、事業者の活動を支援するために一部の資金を給付するもので、国や自治体が政策目標に基づいてさまざまな分野で募集しています。そのため、補助金の目的・対象・仕組みは補助金により異なります。 また、補助金には審査があり、申請すれば必ず補助金を受けられるわけではありません。

融資とは異なり返済の必要はありませんが、補助金ですべての経費をカバーできるわけではなく、補助の有無や金額は事前の審査と事後の検査により決定されます。また、補助金は原則として後払いで、事業実施後に必要な書類の提出や検査を受けた後でなければ受け取れません。

参考)補助金と助成金の違い

ビジネスローンまとめ

おすすめのビジネスローン20社をとおしてビジネスローンを選ぶ際の重要なポイント、資金調達で利用するメリット、そして注意点について解説してきました。ビジネスローンは、事業の成長と成功を支えるための重要なツールであり、その選択と利用は事業運営においての重要な位置付けともなります。

ビジネスローンを利用する際は、その条件やリスクなどを十分に理解し自社のビジネスニーズと合致するものを選択していくことが重要です。それぞれのビジネスローンが提供するメリットを最大限に活用し、同時に潜在的なリスクを理解しながら適切な利用を心がけていきましょう。

※本記事では、広告主から収益が発生する場合があります。

この記事の監修者

牛崎 遼 株式会社フリーウェイジャパン 取締役

2007年に同社に入社。財務・経理部門からスタートし、経営企画室、新規事業開発などを担当。2017年より、会計などに関する幅広い情報を発信する「会計ブログ」の運営責任者を継続している。これまでに自身で執筆または監修した記事は300本以上。

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