試算表とは~勘定の合計を集計した一覧表~

資料を持ちながら説明

試算表とは、総勘定元帳へ正しく記帳がされたのかをチェックするために作る計算表です。勘定の合計か残高を集計した一覧表で、期末に作成します。試算表は「合計試算表」「残高試算表」「合計残高試算表」の3つがあります。※2018年7月20日に更新

合計試算表

合計試算表とは、勘定ごとに「借方の金額の合計」と「貸方の金額の合計」を集計した試算表です。合計試算表の借方合計金額と貸方合計金額は一致するようになっています。

例)仕訳され総勘定元帳に転記された、以下の取引内容をもとに合計試算表を作成します。

取引内容
合計試算表
借方 勘定科目 貸方
43,000 現金 20,100
5,000 備品
1,000 借入金 5,000
資本金 20,000
売上 17,000
受取手数料 1,000
10,000 仕入
4,000 給料
100 支払利息
63,100 63,100

現金の欄には現金の借方合計と貸方合計を記帳します。最後に、借方合計金額と貸方合計金額が一致することを確認します。

残高試算表

残高試算表とは、各勘定の貸借の合計の差額となる残高を集計して作成する試算表です。残高試算表の借方残高金額と貸方残高金額の合計は必ず一致します。

例)仕訳され総勘定元帳に転記された取引内容をもとに、残高試算表を作成します。

残高試算表
借方 勘定科目 貸方
22,900 現金
5,000 備品
借入金 4,000
資本金 20,000
売上 17,000
受取手数料 1,000
10,000 仕入
4,000 給料
100 支払利息
42,000 42,000

現金の欄には、借方から貸方を引いた残高を記帳します。借入金の欄には借入金の差額を記帳します。最後に借方残高金額と貸方残高金額が一致しているかを確認しましょう。

合計残高試算表

合計残高試算表は、合計試算表と残高試算表をまとめた試算表です。

例)合計試算表と残高試算表をもとに、合計残高試算表を作成します。

残高合計試算表
借方 勘定科目 貸方
残高 合計 合計 残高
22,900 43,000 現金 20,100
5,000 5,000 備品
1,000 借入金 5,000 4,000
資本金 20,000 20,000
売上 17,000 17,000
受取手数料 1,000 1,000
10,000 10,000 仕入
4,000 4,000 給料
100 100 支払利息
42,000 63,100 63,100 42,000

最後に「借方残高金額と貸方残高金額」、「借方合計金額と貸方合計金額」の一致を確認します。

試算表は決算のときに必要になる

試算表は、決算の際に必要となります。作成の仕方を覚えておきましょう。大事なポイントは、試算表の借方科目と貸方科目の合計金額が必ず一致することです。

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