借入金と支払利息の仕訳~借りたとき、返済したとき~

2020.11.11

お札

「借入」の仕訳では、「借入金」と「支払利息」という勘定科目を使います。借入金は将来に返済する義務があるため、貸借対照表負債に分類されます。よって、借り入れをしたら貸方に「借入金」を記入します。支払利息は費用のため、利息を支払ったら「支払利息」を借方に記載します。

借入金の仕訳

借入金の仕訳は、お金を借りたときと返済したときの2つに分かれます。

お金を借りたときの仕訳

例)B銀行から現金10,000円を借り入れた場合

借方 貸方
現金 10,000円 借入金 10,000円

お金を借り入れたときは、負債(債務)が増加すると考え、貸方に「借入金」を記入します。

借入金を返済したときの仕訳

例)B銀行から借り入れた10,000円を現金で返した場合

借方 貸方
借入金 10,000円 現金 10,000円

借り入れたお金を返したときは負債(債務)が減少するため、借方に「借入金」を記入します。

支払利息の仕訳

お金を借り入れた場合、決められた返済日までに借りたお金を返すほか、利息も支払わなければなりません。このときの利息は費用として考え、「支払利息」という勘定科目で処理します。1ヶ月の支払利息の金額は、以下の式で計算できます。

※支払利息の金額=借入金の金額?年利率÷12?返済期間(ヶ月)

例)B銀行に、返済期間6ヶ月、年利率3%で借り入れた10,000円を返済日に全額現金で返した場合

借方 貸方
借入金 10,000円 現金 10,150円
支払利息 150円

元本の返済と一緒に利息を支払ったときは、借方に「支払利息」と「借入金」を記入します。

借入金と支払利息まとめ

今回は、お金を借りたときの仕訳(借入金と支払利息)について紹介しました。ちなみに借入金は、返済期限日が決算日の翌日から1年以内なら「短期借入金」、1年を超えるなら「長期借入金」の勘定科目を使います。当初は長期借入金だったものの、返済期限が1年以内になったら短期借入金に振り替えたりもしますので、覚えておきましょう。

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