自己資本比率の計算式

自己資本比率

自己資本比率は、会社の総資本のうち、どの程度が自己資本(純資産)でまかなわれているかを表しています。調達した資金のうち返済義務のない資金の割合ともいえます。自己資本比率は、財務分析の指標の中で、中長期的な安全性を分析する時に使う指標です。※2018年10月12日に更新

自己資本比率の3つのポイント

  • 自己資本比率は、会社の中長期的な安全性を分析する指標。
  • 自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資本 × 100
  • 自己資本比率が高い会社は返済義務のない資金を元手に事業を営んでおり、資金調達の安全性が高いと判断できる。

自己資本比率の計算式

自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資本 × 100

※自己資本:返済義務のない資本。株主の出資、利益の蓄積など。純資産ともいう。

自己資本比率で何が分かる?

自己資本比率で分かるのは、会社の財務基盤が安定しているかどうかです。自己資本比率が高い会社は返済義務のない資金を元手に事業を営んでおり、資金調達の安全性が高いと判断できます。

自己資本比率の目安

自己資本比率は、一般的に20~30%であれば良い評価がなされ、50%を超えていると理想的だと言われます。逆に、10%を下回っていると過少資本と判断されます。いずれも、会社の規模や業種によって異なりますので、あくまで目安として参考にしてください。

無借金経営=優良企業!?

自己資本比率が100%(負債比率が0%)なら、その会社は”無借金経営”ということになります。無借金経営と聞くと優良企業のように思えるかもしれませんが、一概に無借金経営が良いとは言えません。経営においては、借入をしてでも資金調達して投資をし、利益を拡大できるケースもあります。安全性に囚われすぎて成長の機会を逃さぬように、負債と自己資本を活用したいところです。(もちろん、借金だらけが良いというわけではありません…)

逆数が財務レバレッジになる

安全性分析ではありませんが、「財務レバレッジ」という指標があります。株主が出資した資金で、どれだけの資本を生み出したのかを表す収益性の指標です。自己資本比率の逆数で計算できます(総資本 ÷ 自己資本)。

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