手書きをやめて、会計ソフトを使うメリット

更新日:2018年01月05日

キーボードと女性

これまで手作業でやっていたことも、今ではパソコンでできるようになっています。パソコンで処理すれば業務は大幅に効率化されます。会計業務でもそれは同じことで、会計ソフトが登場する前と今と比べると、会計業務は非常に楽になったといえるでしょう。とはいえ、これまでの手作業での会計業務に慣れている人からすれば、会計ソフトを使うメリットがあるの?と疑問に思うこともあるでしょう。そこで今回は、手作業と比較した場合の会計ソフトのメリットについてご紹介します。※2018年1月5日に公開

会計業務が大幅に効率化される

手作業と比較した場合、会計ソフトの最も大きなメリットは、作業時間や手間を大きく減らすことができるという点です。たとえば、手作業で決算書を作成する場合。まずそれぞれの取引の仕訳を記帳し、それを元に各勘定科目の元帳に転記、元帳を集計して勘定科目ごとに金額を算出する、という作業が必要になります。書く、写す、計算するという3つの作業が必要になるため、作業量が多くなり時間もかかります。これに対して会計ソフトの場合、自分でやるのは各取引の仕訳の入力のみ。あとは入力したデータを元に、会計ソフトが自動的に処理してくれます。

記入や計算のミスを減らせる

どんな業務でもそうですが、手書きではミスをしてしまいます。会計業務では、計算や記帳のミスが発生してしまう可能性があるのです。帳簿間での転記もミスが起きやすいところ。苦労して作った試算表に間違いがあったら、どこに誤りがあるのかを探さなければなりません。これも大きな手間です。会計ソフトなら、計算や転記が自動化されるため、ミスを減らすことが可能です。

自社の業績をリアルタイムに把握できるようになる

手作業で帳簿を作成する場合、1ヶ月分など、ある程度まとめて処理することがほとんどです。帳簿に、そのつど記入していったとしても、データが揃わなければ業績を計算することも難しくなります。こういったことから、その月の業績を把握しようとしても一定の時間がかかってしまうのです。会計ソフトを利用すると、こうした業績の把握におけるタイムラグはほとんどなくなります。前述したように、会計ソフトなら会計業務にかかる時間は大幅に短縮されるため、素早く帳簿を作成すできます。また、入力したデータを元に、そのつど計算してくれるため、その時々のリアルタイムでの業績確認が可能です。こういったことから、手作業と比較して業績の把握がしやすいといえます。業績がリアルタイムに把握できると、経営改善にも役立ちます。

手書きをやめて会計ソフトを使ってみたいなら

手作業の場合と比較して、会計ソフトを導入するメリットは大きなものです。まだ導入していない場合には、導入を検討してみてはいかがでしょうか?どの会計ソフトを導入するか悩んでいるなら、永久無料の会計ソフト「フリーウェイ経理Lite」おすすめ。Windowsのパソコンがあれば、ずっと0円で利用できます。マニュアルや解説動画も豊富で、ユーザー数も10万超だから安心です。

この記事の監修者

牛崎 遼 株式会社フリーウェイジャパン 取締役

2007年に同社に入社。財務・経理部門からスタートし、経営企画室、新規事業開発などを担当。2017年より、会計などに関する幅広い情報を発信する「会計ブログ」の運営責任者を継続している。これまでに自身で執筆または監修した記事は300本以上。

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