ファクタープランの評判・口コミは?メリット、デメリットも解説
更新日:2026年07月30日

ファクタープランには、「スムーズに対応してもらえた」「地方でも申込みできた」などの評判があります。ただし、申込者や債権額によって利用できない可能性もあるため、注意しましょう。本記事では、ファクタープランの評判や利用するメリット、その他のファクタリングサービスなどについて解説します。
目次
ファクタープランの評判・口コミ
ファクタープランには、以下のような評判や口コミがあります。
- スムーズに対応してもらえてよかった
- 地方に拠点を構える事業者でも利用できて助かった
- 資金繰りが困難なときに、資金調達できてよかった
なお、ファクタープランの公式ホームページによると、2020年時点においてリピート率91.3%・資金繰り改善率92.8%などの実績があるとのことです。
ファクタープランとは
ファクタープラン(Factor Plan)とは、株式会社ワイズコーポレーションが運営している法人向けファクタリングのことです。特徴を以下の表にまとめました。詳細は表の下で解説します。
| 項目 | 詳細 |
| 運営会社 | 株式会社ワイズコーポレーション(Y's Corporation Inc.) |
| 設立 | 2017年3月 |
| 所在地 | 東京都豊島区池袋2-53-12 ノーブル池袋3F |
| 事業内容 | 中規模・小規模事業者への各種ファクタリングサービスの提供 |
| 対象 | 原則として法人(一部ページに「個人事業主も申込可能」との記載あり/要確認) |
| ファクタリング形式 | 2社間・3社間の両方に対応 |
| 手数料率 | 1.8%〜8%(※3%〜と表記されるページもあり) |
| 利用可能な売掛金額 | 50万円以上(※300万円〜と表記されるページもあり) |
| 入金までの時間 | 最短1時間(※20分と表記されるページもあり) |
| 債権譲渡登記 | 原則不要 |
| 償還請求権 | なし(ノンリコース) |
| オンライン契約 | 可能(来店不要/面談はZoom) |
| 電話受付時間 | 平日9時〜19時(LINE相談も可) |
ファクタリングとは、事業者が保有する売掛金を売却することにより、資金を調達するサービスを指します。売掛金を早期に現金化したり、回収リスクを軽減したりすることが、ファクタリングを利用する主な目的です。
ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあります。2社間ファクタリングは利用者とファクタリング会社の間で契約を締結するのに対し、3社間ファクタリングは利用者・ファクタリング会社・売掛先の3社間で契約を締結する点が特徴です。
2社間ファクタリングの場合、売掛先の承諾を得ずにサービスを利用できます。一方、3社間ファクタリングでは売掛先の承諾を得るまでに手間がかかる分、手数料は2社間ファクタリングよりも低いことが一般的です。ファクタープランは、どちらの形式も提供しています。
また、債権譲渡登記が原則不要である点や、償還請求権のないファクタリングである点も、ファクタープランの特徴です。そのため、売掛先が倒産して売掛金を回収できなくなった場合、弁済義務は基本的に生じません。
ファクタープランを利用するメリット
ファクタープランを利用するメリットとして、主に以下の点が挙げられます。
- 必要な支払いに対応できる
- スムーズに利用できる可能性がある
- コストを抑えられる可能性がある
ここから、各メリットについて解説します。
必要な支払いに対応できる
手元資金が不十分なときでも、借入をせずに必要な支払いに対応できる点がファクタープランを利用するメリットです。
事業を営んでいると、予想外の出費があったときや売掛金の回収が遅れているときなどに、期日が迫った支払いに間に合わないことがあります。取引先からの信頼を失い、今後の取引に支障をきたすため、できるだけ支払いの遅延は避けなければなりません。
資金不足でも、ファクタープランを利用して資金を調達すれば、期日までに取引先に振込みできる可能性があります。また、売掛金を売却して資金を調達する手段のため、融資のように「負債」を増やすこともありません。
さらに、ファクタープランは柔軟な審査が特徴なため、他社で資金調達サービスの利用を断られた場合でも利用できる可能性があります。公式ホームページによると、2021年7月時点におけるファクタープランの審査通過率は96%とのことです。
スムーズに利用できる可能性がある
スムーズに利用できる可能性がある点も、ファクタープランのメリットです。
ファクタリング事業者によって、申込みから入金までにかかる期間が異なります。そのため、急ぎの支払いに対応する必要がある場合は、「即日入金」などに対応している事業者を選ばなければなりません。
ファクタープランの公式ホームページによると、法人限定サービスで申込みから振込みまでにかかる時間は最短で1時間(※)とのことです。そのため、期日が迫った支払いでも、ファクタープランを利用すれば間に合わせられることがあるでしょう。
関連して、契約がオンラインである点もファクタープランを利用するメリットです。来店不要でスマートフォンから申込みできるため、全国どこに拠点を構えている事業者でも利用できます。
※20分と表記されているページもあり、急ぎの場合は事前確認が必要
コストを抑えられる可能性がある
ファクタープランを利用することにより、コストを抑えられる可能性がある点もメリットです。
ファクタープランの手数料率は1.8%〜8%(※)と設定されています。また、他の費用は基本的にかかりません。
そのため、別のサービスを利用する場合と比べて、資金調達のコストを抑えられることがあるでしょう。ただし、実際にかかる手数料率は、売掛先の状況によっても変動します。気になる場合はあらかじめ問い合わせたほうがよいでしょう。
※3%〜と表記されているページもあり
ファクタープランを利用するデメリット・注意点
ファクタープランを利用するデメリットや注意点は、以下のとおりです。
- 法人のみ利用できる
- 平日のみ対応している
- 利用できる売掛金は50万円以上である
それぞれ解説します。
法人のみ利用できる
今回紹介しているファクタープランは、原則として法人のみを対象としたサービスである点に注意しましょう。そのため、個人事業主は、資金繰りで困った場合に別の手段を検討しなければなりません。
なお、サービスを提供している株式会社ワイズコーポレーションに関連するファクタープランのページには、「個人事業主も申込可能」と記載されているものがあります。この場合はここまで紹介した条件(手数料率や振込みまでの時間)が該当しない可能性があるため、詳細は事前に問い合わせて確認するとよいでしょう。
平日のみ対応している
ファクタープランを利用するにあたって、平日のみ対応しているサービスであることも押さえておきましょう。
電話受付可能なのは、平日9時から19時までです。そのため、終業後や休日に資金需要が発生した場合や、ファクタリングについて気になることがある場合でもその場で解決できません。
今後ファクタープランを利用する可能性がある場合は、あらかじめ気になることを相談しておくとよいでしょう。また、平日に電話する時間を確保することが難しい場合は、LINEで相談する方法もあります。
なお、土日に営業しているファクタリング会社を以下の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてください。参考)土日ファクタリング
利用できる売掛金は50万円以上である
売掛金の額が50万円(※)以上でなければならない点にも、注意しましょう。
売掛金の額とは、これから支払われる予定の金額のことです。一般的には、請求書に書かれた金額のことを指します。
売掛金が50万円未満の場合は、基本的にファクタープランを利用できません。そのため、少額の販売が多いケースや、多くの売掛金を抱えていないケースには馴染まないでしょう。
※300万円〜と記載されているページもあり
ファクタープランを利用する流れ
ファクタープランを利用する流れは、以下のとおりです。
- 相談する
- 必要書類を揃えて申し込む
- 審査後に契約する
各手順について、解説します。
1. 相談する
ファクタープランの利用を検討する場合は、まず電話やメールで相談しましょう。不明点などを解消したうえで、利用するかを判断することが大切です。
相談時には、資金繰りの状況などのヒアリングがあります。また、必要書類や手続きの流れについての説明もあるため、メモなどを取っておきましょう。
なお、相談する際に費用はかかりません。
2. 必要書類を揃えて申し込む
ファクタープランの利用を決めたら、必要書類を揃えます。審査にあたって、必要とされる書類は以下のとおりです。
- 通帳の写し(過去3か月分)
- 売掛先との契約書・請求書・発注書など
必要書類が揃ったら、提出して審査してもらいます。面談はZoomで進められるため、時間をかけずにどこでも手続きが可能です。
なお、急ぎの場合は最小限の書類でも対応できることがあるため、あらかじめ伝えておくとよいでしょう。
3. 審査後に契約する
審査に通ったら条件を確認し、問題がなければ契約の手続きに進みます。契約時に必要な書類は、主に以下のとおりです。
- 会社謄本
- 印鑑証明書(法人)
- 代表者個人の住民票
- 代表者の身分証明書(顔写真のついたもの)
契約後、手数料を引いた額が指定した銀行口座に振り込まれます。入金可能な時期は、最短で審査後即日です。ただし、3社間ファクタリングの場合は手続きに数日から1週間程度かかることもあります。
ファクタリングを利用するか判断するためのポイント
ファクタープランなどのファクタリングサービスを利用すべきか迷っている場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 他の資金調達手段の方が適切ではないか考える
- 手数料を考慮する
それぞれ解説します。
他の資金調達手段の方が適切ではないか考える
ファクタープランなどのファクタリングを検討する際は、他の資金調達の方が適切ではないか確認しましょう。
ファクタリングのデメリットは、売掛金額までしか資金調達できない点です。また、売掛金の期日が回収のタイミングのため、主に短期的な資金調達手段として用いられます。
そのため、設備投資のように高額・長期的な資金調達が必要な場面では、融資などの方法を検討した方がよいでしょう。一方、一時的に資金が不足しているときや、季節資金などに対応する必要があるときなどでは、ファクタリングが有効となる可能性があります。
手数料を考慮する
手数料を考慮することも、ファクタープランなどのファクタリングの必要性を検討するうえで大切です。
ファクタリングを利用するたびに、利用額に対して数%の手数料がかかります。そのため、ファクタリングを頻繁に利用することで手数料の負担がかかり、資金繰りに支障をきたすことがあるでしょう。
資金調達する期間によっては、年利が数%の融資を利用した方がコストを抑えられる可能性があります。あわせて、返済不要の資金を調達できる補助金や助成金の利用も検討するとよいでしょう。
なお、ファクタリングを利用する場合も、各事業者の手数料を比較しておくことが重要です。
ファクタープランの評判まとめ
ファクタリングの一種であるファクタープランについては、「スムーズに対応してもらえてよかった」「地方に拠点を構える事業者でも利用できて助かった」などの口コミや評判があります。また、一般的なファクタリングと比べて手数料率が低く設定されている点も特徴のひとつです。
一方で、平日以外の相談が難しい点や、利用できる売掛金額に制限がある点に注意しなければなりません。また、状況によっては、融資など別の資金調達手段を検討した方がよいこともあります。
かかる手数料や資金調達の目的などに応じて、適切な手段を利用しましょう。
また、他のファクタリング会社と比較したい方は以下の記事もご覧になってみてください。参考)ファクタリング会社おすすめ比較
このメディアの監修者

元吉 孝子 元吉孝子税理士事務所 代表
大学卒業後、一般事業会社の経理部門にてキャリアをスタート。その後、大手会計事務所にて15年間、医療機関に特化した会計・税務支援に従事し、開業から法人化、事業承継、相続対策まで、クライアントに寄り添う伴走者として経験を積む。
その後、千代田区の税理士法人に勤務し、EC事業や個人の相続案件に携わる。平成30年11月20日に税理士登録後も同法人でパートナー税理士を務め、通算16年間の勤務を通じて幅広い分野の専門知識を習得。
これまでの30年以上の経験を活かし、現在は自身の会計事務所を開設。お客様一人ひとりの視点に立ち、共に課題を解決していくことを目指している。
運営企業
当社、株式会社フリーウェイジャパンは、1991年に創業した企業です。創業当初から税理士事務所・税理士法人向けならびに中小事業者(中小企業および個人事業主)向けに、会計ソフトなどの業務系システムを開発・販売しています。2017年からは、会計・財務・資金調達などに関する情報を発信するメディアを運営しています。
| 項目 | 内容 |
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