「売上帳」で売上の詳細を把握する

売上帳とは、売上勘定から商品を売上げた先、商品名、売り上げた数量、売上単価などの詳細な情報を管理するために用いる補助簿です。※2017年10月16日に更新

売上帳の記帳

売上帳には売上が発生した日付を記帳し、「摘要」の欄には販売先や商品名、数量、単価、支払方法を記帳します。値引きを行ったり返品が発生したりした場合は、赤文字で記載します。月末には当月の総売上高(値引きや返品を処理する前の売上総額)、売上値引き・返品高、純売上高(返品処理後の純粋な売上額)を記帳します。

例)9月1日に××商店へミカン20個(@50円)を売上げ、1,000円の代金を掛けとした。

9月5日に××商店へ売上げたミカンのうち、5個が返品された。

9月12日に▲▲商店にミカン10個(@50円)とリンゴ7個(@100)円を売上げ、代金を掛けとした場合

9月1日の仕訳

借方 貸方
売掛金 1,000円 売上 1,000円

9月5日の仕訳

借方 貸方
売上 250円 売掛金 250円

9月12日の仕訳

借方 貸方
売掛金 500円 売上 1,200円
売掛金 700円

上記の仕訳をもとに売上帳へと記帳します。

売上帳
平成 ○○年 摘要 内訳 金額
9 1

××商店

ミカン

20個

@50円

1,000
5

××商店

掛返品

ミカン

5個

@50円

250
12

▲▲商店

ミカン

10個

@50円

500

リンゴ

7個

@100円

700 1,200
31 総売上高 2,200
売上値引・返品高 250
純売上高 1,950

売上帳とあわせて仕入帳も覚えましょう

今回は補助簿の補助記入帳から、売上帳の使い方を解説しました。仕入帳と売上帳は記帳の仕方が似ているため、あわせて覚えるとよいでしょう。仕入帳と売上帳は商品ごとの原価を記帳する補助元帳である「商品有高帳」の作成時に必要になります。

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