固定比率

固定比率とは、財務分析の安全性分析の指標で、会社の長期的な支払能力を分析する際に用いる経営指標のひとつです。自己資本に対する固定資産の割合を示しています。固定比率の計算式は以下のとおりです。※2018年3月12日に更新

固定比率の計算式

固定比率(%) = 固定資産 ÷ 自己資本 × 100

※固定資産: 1年を超えて現金化されずに、長期間にわたり使われる資産

※自己資本: 株主からの出資や利益の蓄積で、返済義務がない資本。純資産ともいう。

固定比率から何が分かる?

固定比率は、固定資産への投資額と自己資本を比較したもので、固定資産に投資した資金が、どのくらい自己資本でまかなわれているかを表しています。固定比率を見れば、会社の長期的な支払能力(長期安全性)が分かります。一般的に、固定資産への投資を回収するには長期間を要するため、できるだけ返済義務のない自己資本でまかなわれていたほうが良いとされています。

固定比率の目安

固定比率が100%以下であれば、固定資産より自己資本のほうが大きいということ。つまり、会社が長期的に保有する固定資産を自己資本だけでカバーできており、経営は安全な水準にあると考えられます。固定比率が100%を上回る場合は、あわせて「固定長期適合率」も分析しましょう。

まとめ

  • 固定比率とは、会社の長期安全性を分析する経営指標
  • 固定比率(%) = 固定資産 / 自己資本 × 100
  • 固定比率が100%以下であれば、経営は安全な水準にあると考えられる

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